人らしい気持ち

 

先日のたむろ荘のテレビ放送を見て、

「大学側はこのことを知っているのか、バイトをかけもちしているとあったが学生の本分は学業じゃないのか、稼いだ金は学費に使え!俺は場所も知っているから直接言いに行くからな」

と男性から高圧的な口調で大学側に電話があったらしく、事務局が「心配」して私たちを呼び出して伝えてくれたんですが、もうホント!結局誰も彼も中途半端だなって感じます。

 


大学は本当に心配:興味:保身が1:1:8という印象で、学生を管理したいのと、でも大学は無関係だと言いたいのとがないまぜで、けどそれって学府で管理教育しているだけで、そんなのバカバカしくて付き合ってらんないよって思う。

お役所的な精神で、私たちは女子高生みたく扱われてて、舐められてるんだ。


精神的にも肉体的にも心配だ、と言われても、具体的に状況が好転するわけでもなく、始めたことはもう始めたことで、私たちどんどん加速していくしかないんです。

 

 

将来的に発生するかもしれない心配事に過剰に反応することで精神を疲弊させるのって無意味だと思います。「いつか自分は死んじゃうよ!」ってことを考えまくってたら生きるのバカバカしくてやってらんねぇ!やめやめ!ってなっちゃうのと一緒で、もちろん心配しなきゃいけないこともあるけどそればっかり心配して今やるべきことが出来なくなっちゃったらホント何のために生きてるんだって思っちゃう。

 

やりたいからやっていて、人とああしたいこうしたいって話すしかない。

固定資産税がどうの土地を買うのは親御さんは知ってるのかなど、最終的に聞かれるのはそんなことばっかりで、あんたら知りたいこと普通に聞いてるだけじゃねえか。

 


「あなたたちのこと心配してる。それに関して何度も電話してる。若い女性だけでやっていることだから不安だ。メディアに出るのは裏表があることを理解してほしい。税金や近所とのトラブルなどが起こったらどうするのか、気になるところが多い」

みたいなことも同時に言われるわけなんだけど、もうそんなこと全部承知してやってるわけ。不特定多数を関わっていくことやら税金やらメディアの使い方やら、当事者である私たちのほうが考えまくってるし不安になったりしている。人も殴り込んでくるし、女である、女子大生であることでどうしたって人の目にバイアスがかかるし、匿名の誹謗中傷もバシバシくるし、そんなのもうどうしようもないよ

 


大学は無関係としながらも、電話に人にもし私たちが殺されでもしたら、それを伝えなかった大学側にも責任がある(ようにとられる)ので、それは困るから私たちに伝える。そいでちゃっかり聞きたいこと聞いて説教もしちゃうみたいなさ、そんな中途半端なところが無性に腹立ちます。

 

でもほんとに心配してるんかなっておもちゃったりもしてさ、善意もどきみたいなのが、一番扱いにくくて、鬱陶しくて、罪悪感なんかも感じちゃったりして、嫌いです。